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話題の書「失敗の本質」

いまビジネスマンを中心に話題の書となっている「失敗の本質(著:戸部良一他)」。むかし書店で立ち読みして断念したが、長期休暇もあることから思い切って買って読んでみた。

この本は、読む人の知識量や何を求めて読むかによって評価が大きく分かれる本だと思った。

まず、そもそも本書を読む土台として、歴史の知識があるのか。特に太平洋戦争(本書では「大東亜戦争」と称す)に関する知識があるかで、理解の深さが変わってくる。少なくとも、明治維新以降の日清・日露戦争、日本が参戦しなかった第一次世界大戦、そして日本による中国大陸進出から日米開戦、終戦までの大まかな流れを知らなければ、読むのはツラいと思う。

それから、本書は対米戦争については最初から負けるとわかったうえで、「戦略・戦術・戦闘」のうち戦術フェーズを取り上げたものであることから、戦略について期待して読むと得るものは少ないかもしれない。

また、各々の分野における専門家が書いているため学術書に近く、表現は迂遠で重複するものが多い。そして、執筆者が6人もいるため、1ページ目から最終ページまでを貫く芯みたいなものは存在しないため、章ごとに頭を切り替えるのに苦労した。

以上の前提条件のもと読了したが、まずは太平洋戦争の愚かさを改めて痛感した。リーダー不在のままズルズルと負け戦を続ける恐さ。そして、職業軍人だけではなく「一億総玉砕」として一般国民の命が何ら顧みられることなく無くなっていく。「国家のため」と称して軍人も一般国民も、いわばカルト状態のように死地へ進んでいく。

本書は社会学的見地からよく検証された内容だと思うが、心理学的なアプローチからも研究したいテーマだと思う。戦争という異常な心理状態の中で、人は何を考えどのような決断を下したのか。ぜひ、最新の心理学や脳科学の分野からもアプローチしてほしい。

最後に、改めて思ったのが、生きた知識というのは自分の頭で考え、実践したものでなければ得られない。いわゆるハウツー本には昔の名著を現代訳したうえでご丁寧に「こんなビジネスシーンで使えるぞ」みたいな上から目線で書かれたものがあるが、そんな受け売りの知識では実生活で役に立つことは無い。本書においても、最終章では現代の組織論にあてはめて書かれた文章が少しだけあったが、やはり自分の頭で考えることが大事だと思う。

マイナス金利政策っていつまでやんの

「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」

・・・・・・

金融に詳しくない限り、言葉の意味がサッパリわからないですよね。

日銀はマイナス金利政策を継続しています。マイナス金利は上記金融緩和策のうち短期金利部分の政策を指します。ちなみにマイナス金利というのは民間銀行が企業や個人貸すお金の金利がマイナスになるのではなく、民間銀行が日銀に預けている当座預金の金利をマイナスにするという意味です。なので、銀行が企業や個人に貸しているお金が全てマイナス金利になって銀行があっという間に全て潰れるというわけではないですし、企業や個人がお金を借りるだけで儲かるというわけでもないです。

さて、マイナス金利が導入されてから銀行収益が目に見えて減ったことはわかりましたが、企業や個人が借金してまで設備投資したり商品を購入しているようには思えません。つまり物価は上がらず、デフレから脱却できていないということです。

インフレ・物価上昇・経済成長、これらの実現可能性と、そもそもこのような政策が日本国民にとって幸福なのか、常々疑問に思って生きています。

デフレは悪なのか

安倍総理は自民党総裁就任当初から日本経済再生のためとして「デフレ脱却」をポリシーに掲げています。そもそも「デフレ=悪」という理論はどこから来ているのか、デフレ脱却は誰にとって得なのか。色々と調べたうえでブログにまとめようと思ったのですが・・・

この議論は「良いインフレ、悪いインフレ」「良いデフレ、悪いデフレ」というマクロ経済の一般原理から始まり、最終的には「資産家と労働者」「富裕層と貧困層」「高齢者と若年者」といった二分法で誰が得する損する、という議論が百花繚乱していて、何が正しいのかさっぱりわかりません。

以上。

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