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マイナス金利政策っていつまでやんの

「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」

・・・・・・

金融に詳しくない限り、言葉の意味がサッパリわからないですよね。

日銀はマイナス金利政策を継続しています。マイナス金利は上記金融緩和策のうち短期金利部分の政策を指します。ちなみにマイナス金利というのは民間銀行が企業や個人貸すお金の金利がマイナスになるのではなく、民間銀行が日銀に預けている当座預金の金利をマイナスにするという意味です。なので、銀行が企業や個人に貸しているお金が全てマイナス金利になって銀行があっという間に全て潰れるというわけではないですし、企業や個人がお金を借りるだけで儲かるというわけでもないです。

さて、マイナス金利が導入されてから銀行収益が目に見えて減ったことはわかりましたが、企業や個人が借金してまで設備投資したり商品を購入しているようには思えません。つまり物価は上がらず、デフレから脱却できていないということです。

インフレ・物価上昇・経済成長、これらの実現可能性と、そもそもこのような政策が日本国民にとって幸福なのか、常々疑問に思って生きています。
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2016年~宗教と帝国主義~

あきましておめでとうございます。今年も細々とブログを更新します。

さて、2016年はどのような世界になるのか。すでに2015年から言われていることですが、2016年の世界を読み解くキーワードは「宗教」と「帝国主義」でしょう。

まず、宗教について。日本人にとって、宗教というのはちょっと近寄りがたいというか、色眼鏡で見てしまう言葉かもしれません。いわゆるカルト的な思想を指して宗教を語ることがありますが、世界的に宗教というのは日常に寄り添ったものであり、宗教無しに自身のアイデンティティは語ることができないほど重要な要素です。また、キリスト教とイスラム教の歴史は世界抗争史そのものであり、宗派の違いや教義の歴史を知らなければ、ISの自爆テロが起こる理由を知ることはできません(※さすがにキリスト教・イスラム教の宗派と歴史について語るには行数が足りないので割愛します)。

次に、今年はますます「帝国主義」の色合いが強くなるでしょう。アメリカが世界警察の地位を放棄した今、各地域でアメリカに取って替わり、かつての栄光を取り戻すべく帝国主義の復活が見られます。

ヨーロッパは各国利害が対立しながらも、ドイツ・フランスを中心としたEUという共同体を器として神聖ローマ帝国を復興しようとしています。EUは次々と東欧諸国を編入し、ついにイスラム圏を浸食しようとしている。経済格差や難民問題を抱えながら、十字軍の遠征は今も続きます。

ロシアはアメリカやEUの政治的・経済的凋落をわき目にクリミア半島を編入しました。ロシアは原油価格の暴落により一時的に経済力が低下しているものの、着実に旧ソ連の復活を目指しています。ロシアの次の目標はシリアの傀儡化と宿敵トルコの支配でしょう。

親日国家として有名なトルコですが、ロシア機の追撃により両国の対立は先鋭化しています。トルコのNATO内における兵員規模は第二位。かつてオスマントルコ帝国として世界に覇を唱えた軍事力は今も健在で、ロシアも簡単に手出しはできないでしょう。宗教と石油、世界の矛盾を全て抱えた中東情勢は今後も注目していく必要があります。

もちろん2016年も中国から目を離せません。「華夷思想」のもと中国は周辺国家の支配を目論んでおり、海洋における人工島による領有化、そしてアフリカ諸国への投資による経済的支配をますます強めるでしょう。

ある意味、アメリカ大統領候補であるトランプ氏の発言とその支持勢力は、アングロサクソン主義・男性優位思想・キリスト教原理主義といったかつての保護主義的思想の復権と言えます。


今年も宗教対立と帝国主義の復活に着目していきたいと思います。

えるちゃんの告白やん

私の好きな本の一つである米澤穂信先生の古典部シリーズからワンフレーズ。

「見て下さい、折木さん。ここがわたしの場所です。水と土しかありません。人もだんだん老い疲れて来ています。わたしはここを最高に美しいとは思いません。可能性に満ちているとも思っていません。

でも。

折木さんに、紹介したかったんです。」

秀逸な表現ですね。

都会の人からすれば、人口減少著しい地方は自然に満ちた美しい田舎。地方創生という言葉も、都会から見た一面的な視点に過ぎないのかもしれません。実際にその地に住んでいる人たちからすれば、地方の創生なんて迷惑な話で、でも、やっぱり地元を失いたくない。

現状を認識しつつ、それでも、ありのままの自分を受け入れてほしい。

女子高生の遠回りな告白は、地方に住む人の心情を映し出す言霊であったのかも、というのは考えすぎかもしれない。

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